教えない授業とは?

私が若い頃、塾の先輩方がテストの予想問題を一生懸命に作っているのを見ると、いつも疑問が湧いていた。

それって大事なことですか?

テストが終われば予想問題が当たったかどうかで一喜一憂する。

一体、学習ってなんですか?

生徒の成績向上を願うなら、本質的な地頭を鍛える指導づくりに励むべきではないですか?

でも、人は明日の100より、今日の50なんですよね。

欲に覆われてしまい、本質を捉えられない教育が嫌でした。



今までは日本の教育もそれで通れたかもしれないけれど、大学入試改革や高校入試改革が始まっている今では、通用しにくくなってきている。むしろここからは通用しない。それは社会が証明している(6/1ブログ:世界を創り出しているユダヤ人が求める人材とは)

きっと
偏差値を基準にして大学を決めるという考え方や、模試の結果に左右される進路指導は無くなっていくでしょう。将来生きていくための知識や知恵が必要なのです。

だからまなび研究所は、将来を担う子どもたちのために「自ら考える」指導を続けてきました。それが「作文・小論文」や「帝王学」であり「教えない授業」です。



「この本、まなび研究所と重なるところが多いですよ」
と、高名な学校の先生にご紹介いただきました。

教えない授業とはアクティブ・ラーニングでもありますね。
生徒自らが気づきを得ていく。

大変革を始めた今の日本教育の流れに乗れるように、一人でも多くの小・中学生を導いていきます。


<書籍情報>
なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか
著者:山本崇雄
出版社:日経BP社


2017/07/03 Category | blog 



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