小学校の授業参観 変化のうねりを感じる

昨日は小学校の授業参観に行ってきました。

実は私、二年前までPTA会長として役員をしていたこともあり
「みんな、元気でやってる!」のノリで現役員メンバーに挨拶に行ったついでと言ったほうがいいかもしれませんね(笑)

さて、授業参観をした感想を述べます。

随分と授業内形式が変わりましたね。

学校の先生方の授業づくりとして
アクティブ・ラーニングが浸透してた印象を受けました。
先生による個人差はまだまだ大きいですが、
二年前との変わり様に驚きました。

どのような授業になっていたかというと、
考える時間が与えられ、グループで話合い、アイデアを出す。そして最後は自分の言葉でまとめる。これを45分間でしてみせた先生のスキルの高さは圧巻でした(ちなみに6年生の算数)。

この授業では「自分のアイデアを伝えられる児童」が目立ちます。
授業を見学しながら「コレだよ、コレ」と笑みがこぼれてきました。

なぜなら
高学年は今までの授業形式と異なるため、自分の意見を述べることに慣れていない様子ですが、低学年はこの授業形式がデフォルトになるんですよね。
彼らが高学年になったときには、逞しく自分の意見を言えるような子たちが大勢育っていそうですね。

小学校の高学年や中学生は、頭の中にある教育観を書き換えないと
ここから求められる勉強や受験に対応できなくなるでしょう。これは、時間の問題ですね。

教育が大きく変わりつつあるうねりを感じて、家に着きました。


2018/04/23 Category | blog 



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