夏期講習 注目は「読書講座」

 先週末、夏期講習のラインナップをホームページ上に公表いたしました。お問い合わせを多くいただいてましたので、首を長くしてお待ちいただいた方も大勢いらっしゃるかと思います。本当にお待たせたしました。

 さて、今年の夏期講習の注目は「読書講座」です。まなび研究所の初期から中期にかけて実施していた人気講座を完全復活いたします。最近では国語の授業などでこの「読書講座」のエッセンスを入れたトレーニングを期間と学年限定で行っていましたが、今回は完全体で行います。

 当時小学生だったときにこの講座を受講した生徒に注目してみると、進学先の各中学校で、品行方正、清廉潔白、学業優秀であり、その後の活躍ぶりには目を見張るものがあります。小学生の高学年である超多感な時期に、極上の日本語にシャワーのごとく浴びる体験はどの問題集を解くよりも学力を高め、人間力を磨きます。読書の効能は強力です。

 この講座で使用する教材は一世を風靡した「理想の国語教科書」。2002年に始まったゆとり教育へのアンチテーゼとして齋藤孝氏(にほんごであそぼの明治大学教授)が世に放った話題作。この本には、最高級の日本語が宝石のごとく散りばめられています。きっと宝物になると思います。

 当時、よく受けた質問があります。

うちの子が授業についていけるかどうか。

 心配ご無用です。感受性が高いゴールデン・エイジ(9歳から13歳※個人差あり)の吸収力は超人的です。理屈抜きにこの講座を楽しんだ者勝ちですから、むしろ心配しないほうが良いように思います。

 読書講座の定員は30名程度。対象は小4から小6まで。一生物になる日本語を、極上の文章に触れながら身につけてみませんか?



2014/06/24 Category | blog 



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