気配りって国語力ですよね

 相手の気持ちを慮れることは国語力ではないだろうか?

 塾の中で、自分が使った机を次に使う人のために、消しゴムのカスを残さずきれいに片付けてから教室を出て行く。トイレも同様に、次に使う人が気持ち良く使えるように、便座の蓋を閉めることや、手を洗ったときその周りに水が飛んでしまったら、その水を拭き取ること。
 これらは自分のことではなく、他の人のことを考えている行為だ。他の人を不快にさせないためにはどうしたらいいか?喜ばせてあげるには何をすればいいか?
これらの行為は、視点が自分ではなく他人に向いている。ということは、相手の気持ちを読み取ることにつながっているから、国語力である。


 今日紹介する本は、
『上品なのにかわいい プリンセスマナーブック』という本。
この本を読んでいたら、マナーと国語力には相関関係があることに気づかされた。マナーがある生活を送っていれば、それだけで国語力が鍛錬できるということだ。もしも国語力で悩んでいる方がいれば、この本を開いて「マナー」を点検してみてはいかがだろうか?


上品なのにかわいい プリンセスマナーブック
著者:井垣利英
出版社:だいわ文庫


2014/11/14 Category | blog 



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