中学受験のススメ


ゴールデン・エイジだから




中学受験に挑む年頃(12歳頃)はゴールデン・エイジの真っ只中。身体が大きくなり、精神が大人らしくなるときです。体力が付きはじめ、頭脳も貪欲に知識を溜め込もうとします。ゴールデンエイジは成長意欲に満ち溢れている時です。だからこそこの時期を逃すわけにはいきません。




中学受験にはお子さんの世界観をより広げてあげられる一面があります。教科書の枠を超えた勉強、長期間の受験勉強を続けたことから得られる忍耐力、夢に向かって取り組んだことで掴む生き方や在り方など。




さらに進学先の中学校では、専門的な授業や高度な学習指導、友達や先輩、先生との出会いで世界観を広げられます。




今日できなかったことが明日できるようになるのがゴールデン・エイジの特徴。覚悟を定めて受験勉強に励んだ子は、そのプロセスから得るものはあまりにも多いです。だからこの時期を逃すわけにはいきません。だから私たちは中学受験をオススメします。







もっと勉強したい子に




小学校の勉強では物足りず、授業に飽きている様子が見受けられるお子さんには中学受験を検討する価値があります。




中学受験の勉強は学校の授業ペースより早く、教科書の枠を超えた勉強をします。学習意欲が高いお子さんならば、興味を持ってどんどんその知識を吸収していきます。お父さんやお母さんは伸び伸びと学ぶお子さんの姿を目の当たりにしてきっと嬉しくなることでしょう。







将来の夢をもっているお子さんならば




すでに将来の夢をもっているお子さんにも中学受験をオススメします。




受験勉強に励み志望校に合格すれば成功体験を積んだことになります。小学6年生にしてすでに夢の実現の仕方を一つ体験したことになるから、生き方に自信がつきます。これは自分が描く将来像に近づくことにもなります。







中学受験するための目安




塾の中で、お子さんが中学受験の勉強についていけるかどうか心配されるお父さんお母さんがいらっしゃいます。詳しくお話をうかがうと「静大附属浜松中」や「浜松西高中等部」を受験するための目安について知りたかったと気づきます。




ここにその目安を記してみたので参考にしてください。







① 小学校のテストが85点以上安定して取れる子




② すぐ結果を求めるよりもプロセスに試行錯誤できる子




③ 読書時間が豊富でいろいろなジャンルを読む子




④ 宿題をきちんとやれる子




⑤ 長時間椅子に座って、先生の話を聞ける子




⑥ 家庭学習の習慣が身についている子




⑦ 親子関係が良好な家庭の子







いかがですか?すべて当てはまる方はなかなかいらっしゃらないと思いますが、これが中学受験のハードルです。それでは点数をつけてみましょう。あなたのお子さんは何点になりますか?次の通りに合計点を出してみてください。







1点・・・①②④⑥⑦




2点・・・③




3点・・・⑤







すべて当てはまれば10点です。この10点満点のうち8点以上あれば中学受験をお勧めします。中学受験を通してお子さんはより一層成長してくことでしょう。5点以上ならば努力圏内です。できていない項目にこれから取り組んでいけば大丈夫でしょう。




あくまでも私が指導してきた経験の中で感じていることです。目安程度にしてください。しかし私はこの中でも③と⑤に注目しています。




読書は絶対です。小学生のうちは多ジャンル・多読の習慣が、後々、飛躍的に学力を伸ばすことになっていきます。




また、人の話を聞けることも重要です。教壇に立ち授業をしていると、教室全体が見渡せるため、これができる子とできない子が瞬時にわかります。できるお子さんは、先生の話を、顔を上げ目を見開いて聞き、決して逃しません。鋭さのような感じを受けます。一方、すぐ下を向いたり横を向いたり、指いじりが始まったりするお子さんは、自分本位なお子さんが多く、他者から情報を得ることに価値を置いていないようです。ここがハードな受験勉強に取り組めるかどうかの分岐点になると私は感じています。




要するに人の話をきちんと聞けるお子さんは、受け入れる度量があり、自分がよりよく変化させていくことにためらいがありません。だから高い中学受験レベルの所まで登っていけるようです。これはとても重要な項目です。







中学受験は親の受験!?




「中学受験は親の受験」と言われるように、親のサポートがあって成り立ちます。受験勉強は長い期間、大量の勉強をすることになります。いくらゴールデン・エイジのいお子さんと言えども大変なことです。それを励まし、時には共感してもらいながらお子さんは受験勉強に向かうことになります。親からの温かい言葉がどれだけ心の支えになることか。




お子さんにとってこの世で一番エネルギーを注いでほしい人が親です。そして一番信用信頼してほしい人が親です。親は塾にお子さんを預けたら「これで親の役目はおしまい」ではなく、お子さんと共に受験に向かって度量を広げ、変化体質になっていくことに挑まなければなりません。




親の応援はお子さんの強いモチベーションになり、物事を継続する力を育むことにつながります。