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文章の上手な子が受験に強い理由



作文が書ける子は受験に強い。
それは「書く力」だけでなく、「読む力」「考える力」「感じる力」「表現する力」を身に付けているからです。つまり、国語で求められる力のほぼ全てを身に付けていると言えます。



普段からよく考えるという思考癖があるのも特徴。
自ら問いを立てられるため、結果を出すために必要な勉強とは何かを考え、最適な方法を選び出して取り組めます。



だから文章上手な子は国語力が高いだけでなく勉強な仕方が上手いです。どうりで受験に強いはずです。









どうしたら作文が書けるようになるのか?



以前このような生徒を指導したことがあります。



作文の授業です。
頭では色々考えているようですが、鉛筆を握る手が進みません。時間ばかりが過ぎていき、結局、30分間で書けたのはたった二行だけ。



では、この生徒は、なぜ書けなかったのでしょうか?



それは、頭に考えはあっても、それを表す言葉が出てこない。
つまり、表現力や語彙の不足が原因だったのです。



このような生徒は、読む体験を積むことで簡単にこの不足が補えます。
読むとは「音読」のこと。
日々の音読が上達してくると作文が書けるようになってきます。



なぜなら音読は言葉や句で読むために、文章の意味を捉えられるようになるからです。ここに聞き手が加われば、その効果は倍増。相手に伝えようと読み上げるから、表現力がより増してきます。これこそが音読練習が作文を書けるようにしてしまう所以なのです。









一生モノの財産になる作文力



作文力はいったん身につくと、その後この力はほとんど落ちることはありません。つまり、一生モノの才能として身に付いてしまうのです。



ところで、皆さんはゴールデン・エイジという言葉をご存知でしょうか?
これは10歳〜13歳くらいの頃に、見たもの、聞いたもの、触れたもの、五感が感知したことは脳に深く刻み込まれ、その後も忘れられない経験として脳に残る年齢のことです。
皆さんもこの頃の想い出は他の頃と比べると思い出しやすいのではないでしょうか。



ゴールデン・エイジはサッカーやバレーボール、スケートなど体を使うスポーツの世界では特に重視されていて、この頃に一流プレーヤーのプレーを真似させると、短期間に習得でき、その後も体に残るために、プレーレベルが格段に上がるそうです。



世界レベルの一流選手を育てるために、とても大事な期間として捉えられているのです。



もちろん勉強でも同じことが言えます。
この時期に、豊富な言葉、良質な文章にたくさん触れさせることにより、豊潤な語彙力を身に付けられます。
勉強は語彙を使って思考します。豊潤な語彙力があれば受験勉強を始めるときに大きく飛躍します。



ゴールデン・エイジで身につけた語彙力はデフォルトとなります。その人の思考の元として作用するようになるから、ゴールデン・エイジにお子さんにどのような言葉や本に触れさせるか一生を左右してしまいます。



まなび研究所ではシャワーを浴びるように語彙に触れさせます。そして思考させ、表現させます。作文力という名の一生モノの財産を手に入れさせます。