【冬期講習】小6受験面接講座

「うちの子は、人前で話すのが苦手で…」
浜松西高中等部や静岡大学附属浜松中の入試。6人から8人ほどで行われる「ディベート形式」の集団面接。 本番が近づくにつれ、「活発なお子さんたちの勢いに押されて、黙り込んでしまったらどうしよう」「もし、うまく意見を言えなかったら…」と、親御さんの胸は、静かにざわめいているかもしれませんね。
でも、少しだけ立ち止まって、深く呼吸をしてみてください。
大丈夫です。 学校側がご覧になりたいのは、他者を圧倒するほどの「雄弁さ」だけではありません。
面接で本当に見られている「静かな力」
私が毎年、この入試に臨む受験生たちと向き合って感じるのは、合否を分ける力、そして、これから先の世界で本当に必要とされる力は、もう少し違うところにあるということです。
それは、一見すると派手さのない、「静かな力」です。
- 聴く力:熱を帯びた議論の中で、仲間の意見の意図を汲み取ろうとする、深い傾聴の姿勢。
- 場を読む力:今、議論はどこへ向かっているのか。自分に求められている役割は何か を客観視できる力。
- 自分の言葉で語る力:誰かの受け売りや、用意された模範解答ではありません。たとえ拙くとも、自分の頭で考えたことを誠実に伝えようとする意志。
まなび研究所の面接講座は、受験生の中に眠る、その温かく、しなやかな「原石」を磨き出すための「道場」です。
講座の内容
この講座は「答えを教える場」ではありません。お子さん自身が「自分の言葉」で語れるようになるための、最適なトレーニングの場です。
ディベート(問題解決型トレーニング)
ご家庭では決して体験できない、本番さながらの緊張感の中で、仲間と意見を交わす経験を積みます。 ※これは単なる「言い合い」ではありません。話し合いの流れ、結論の導き方、リーダーやサポートといった役割 まで、30題の課題 を使って徹底的に練習します。
基本作法(型稽古)
入退室の仕方、姿勢、視線、お辞儀の角度。まずは「型」を徹底的に体に染み込ませます。形が整うと、不思議と心も落ち着き、自信が生まれます。
質疑応答・志望理由
「なぜこの学校を選んだのか」「入学後に何をしたいのか」。よくある30の質問テーマ を通して、借り物ではない「自分の言葉」を紡ぎ出す練習をします。
「場慣れ」がくれる、一番大きな贈り物
たとえどんなお題が出されたとしても、「あ、この流れ、練習でやったな」と冷静に対応できる「読解力」 と「胆力」。
それこそが、「練習」と「場慣れ」がくれる、一番大きな贈り物です。 以前、附属中の試験で、まさに私たちが練習していた課題が出たことがありました。その子は「練習済みだったので余裕を持って取り組めた」 と話してくれましたが、重要なのは予想が当たることではありません。
どんな状況でも、自分らしくいられる「自信」。それを、この講座で掴み取ってほしいと願っています。

保護者の皆様へ
お子さんが本番で、自分らしく、堂々とその場に座っている姿を、一緒に想像してみましょう。
親御さんにできることは、何でしょう。 それはきっと、結果がどうであれ、挑戦したお子さんをまるごと受け止めるという「無償の愛情」 で、どっしりと構えて見守ってあげること。
私たちは、お子さんが本来持っている、その温かく、しなやかな力を信じています。 どうぞ、安心して私たちにお任せください。
| 開催日 | 12/24(水)・29(月)・30(火) |
| 時間 | 13:30~16:30 |
| 場所 | まなび研究所 |
| 受講料 | 24,200円(税込) |
| 定員 | 18名限定 |
お申込み後、3営業日を過ぎてもメールが届かない場合は、お問い合わせください。
※塾生の皆さまには、【塾生ページ】でご案内させていただきます。
