線形思考と非線形思考をご存知ですか?<前篇>

未就学児のお父さんやお母さんから「今、何をすればいいですか?」と問われたときに、私がよく使う話があります。

それは「線形思考と非線形思考」の話です。
今回はこのお話をしますね。

教育者ならばご存知の方もいらっしゃると思いますが、線形は論理、非線形は創造と解釈してください。

世間一般的に言うところの勉強は「線形思考」です。
例えば、これをするとどうなるのかのような因果関係を考えさせたり、二つの事柄を比べてどちらが有利かを考えさせたりすることです。これは学力を身につける上でとても重要なトレーニングですが、これだけに偏る勉強をしていると、学力が伸びにくいのです。頭打ちになるケースも珍しくありません。

具体的な例で言えば、コツコツ勉強する中学生なのに、図形の問題が苦手。中3受験生になると、この症状が露わになる生徒がいます。

論理的に考えることはできる、努力もできる。
しかし、図形ができるようにならない。
つまりこれは線形思考に偏り、非線形思考が乏しい状態なのです。

図形はヒラメキが求められる創造力が必須な勉強です。

非線形思考が乏しくならないようするために、お子さんが幼いうちから両方の思考ができるように育てたいですね。
まずは親が「線形思考と非線形思考を知ること」が第一歩になります。

次回は、後篇として「線形思考と非線形思考を身につけるための方法」についてお伝えします。お楽しみに。

2017/11/24 Category | blog 



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