Study out、Market in
という言葉をご存知でしょうか？
この言葉はビジネス用語ですから、
学校では教わりません。
意味はこうです。
＜Product out＞
作り手の理論を優先したビジネス
つまり、
作りたいものを売ること。
＜Market in＞
市場の理論を優先したビジネス
つまり、
売れるものを売ること。
自分が購入した製品やサービスが
どちらの観点で生み出されたものか
考えてみるのも世の中の動きを知る勉強になりますね。
さて、こんな言葉を考えてみました。
「Study out、Market in」
＜Study out＞
知識や知恵を蓄えた自分がビジネスを生み出すこと
＜Market in＞
みんなが欲していることに自分を活かすこと
時代の先端を読み解いている大学では
ビジネスを意識した取り組みが積極的に行われていますが
（ブログ「価値あり、最新の大学傾向が読み取れる」を参考）
もっと早い段階、つまり小・中学生からビジネス感覚を高められれば
AI時代を生き抜いていく大人に成長していくと思います。
勉強する目的を、直近の受験に据えることよりも
ビジネスに置いてもらいたい。
日本経済が活性化するためにも
この言葉を学校で教えてくれるようになることを切に願います。
2018/08/29 Category | blog
