インプットよりもアウトプットを

“本(絵本も)の読み聞かせをたくさんしてきたのに、

国語力がついていないんですよねー”




こんな相談を年に数回受けます。




本の読み聞かせはとっても大事。

でも、

ほとんど効果がないことは

脳科学の世界では定説になっています。




しかし、

全く効果がないかと言うと、

そうでもなく

やったかどうかよりも「やり方」にカギがあるようです。




相手(お子さん)のおへそと

自分のおへそを向き合わせて

語り聞かせるように読むと

効果があることがわかっています。




さて、
話題は「読み聞かせすること」ではありません。

それよりも

「読み聞かせさせること」です。




お子さんに音読してもらうのです。

しかも、

こちら(親)に読み聞かせるように。




それを受けたこちら側は、

相手のおへそに

こちらのおへそを合わせます。

そして

ウンウン頷きながら

聞いてあげるのです。




まなび研究所のトレーニングメニューに

音読が多い理由は

ここにあったのですね。




読み聞かせすることよりも

読み聞かせさせることです。

インプットよりもアウトプットを多くした体験が

学力を伸ばします。

国語だけに限らず

すべての学習おいて言えることです。




2018/09/20 Category | blog 



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