建築系学部卒業生の平均年収が高い

 「今、建築系学部卒業生の平均年収が高い」というデータを読みました。薄々感じていましたが、やはりそうなんですね、と納得させられる大学別のランキングデータでした。これは興味深いですね。

 ところで、今日本の建築は巨大輸出産業のひとつに数えられていることはご存知でしょうか?
建築界のノーベル賞こと「プリツカー賞」や2年に一度開かれる建築の祭典「ヴェネチア・ビエンナーレ」で日本人建築家が受賞することが多くなっています。公園、駅、空港など世界中のランドマークを彼らがデザイン、建築しているんですよね。

 昨年発売された「Casa12月号」では、そんな今をときめく日本人建築家の作品が一同に眺められます。この号に関しては雑誌の枠を超えていて、まるで永久保存版の写真集のようです。ゆっくりお茶を飲みながらページを繰ることができます。現在この本は書店には並んでいないと思いますが、amazonなら購入できるかもしれませんので、ご興味のある方はお求めください。※実はこの号は私の大好きな建築家フランク・ゲーリー氏の特集です!

 昨年は、日本建築界の巨匠である安藤忠雄氏が浜松工業高校(創立100周年!)に来られ、講演をされたことは記憶に新しいです。ここ浜松にも建築で経済が活性化する波がやってくることを祈っています。


2016/01/27 Category | blog 



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