公立の逆襲「高校力」

読んだ感想は「二極化が進んでいる、ではなくて加速しているんだよね」です。

静岡県の公立高校がこの雑誌で紹介されているようなエッジが効いた学校になるのも時間を待たないような気がします。それは本書にも書かれていますが、強い学校のみに情報も技術もノウハウも集まっていき、弱肉強食で魅力ない学校は淘汰されていく時代。すでにそれは県内でも始まっています。少子化と日本経済を考慮すると、これからこの動きは一気に加速するでしょうね。

学校の価値が高騰と下落の両端に進む歩みを速めそうです。これからの時代はお子さんがどこの高校に籍を置くのか、今までと比べ物にならないくらい重要になりそうです。誰と出会うのか、何を学ぶのか、親の価値観、その後の人生、いろいろ考えさせられた東京経済10/15号でした。ご興味のある方は是非お読みください。



2016/10/13 Category | blog 



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