小説の舞台、御射鹿池に行ってきました






















小説家、原田マハの「生きるぼくら」は受験問題にもよく出題される名作です。




本書では「御射鹿池(みしゃかいけ)」と呼ばれる池が

とても美しく描かれていて

ストーリーの要(かなめ)を握っています。




物語に奥深さを与えてくれる池と森の描写がなんとも美しくて

一度訪れてみたいと思っていました。

そしてこの夏、

想いを叶えに行ってきました。




しかし、池の場所がとてもわかりくく

たどり着くのに一苦労。




そもそも山奥に人口の湖として造られたためなのか

カーナビで住所検索できず苦戦。

自らが地図を読み取らなければたどり着けない場所でした。

(カーナビに頼りすぎている自分を反省)




深い山の中、

連続する急カーブが幾重にも続く急な坂道を登り、

本当にこんな所に池があるのか?

と不安にさせられる場所に

その池はありました。




苦労してたどり着いた甲斐あって

池とその周りを囲む森は息を飲む美しさ。

緑豊かな森の中で

水を湛える池の様子は

日本の池10選にランキングされている風景だけあり

見応えがあります。

人生で一度は見たい美しい風景として

みなさんにもお勧めします。




さて、みなさんも

本に登場する場所を訪れることで

より一層、その本が深いものになった体験はありませんか?




そんな体験をお会いしたときに聞かせてくださいね。




2018/08/20 Category | blog 



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