勉強のインプットはいつすればいいの?



先日、YouTubeに動画を公開したところ、

教育関係者の方々から賛同の声をいただきました。

ただただ感謝の気持ちでしかありません。

私としては一人でも多く、

勉強に励む方たちのお役に立てればと思っていますので

この動画をご活用いただければ幸いです。

近日中に第二弾を公開する予定ですので、

こちらも楽しみにしていてください。




さて、公開した動画に「まもっての法則」があります。

試験前はアウトプット中心の勉強をしようと、

提案しているのですが

こんな質問をいただきました。




インプットはいつやればいいの?




この質問に答えていきましょう。




そもそもアウトプットはインプットがなければできません。

アウトプットするためにインプットが必要になります。




そのインプットをテスト前に初めて行っているようでは

ちょっと遅いですよね。




ではいつしたらいいのか?




普段から行うのです。

つまりインプットは日常的に行うものなのです。




インプットと言ってもこれを(辛い)勉強と捉えず、

興味本位、好奇心と捉えます。




興味本位、好奇心を刺激する体験であればなんだって構いません。

それが「遊び心」であることが望ましいですが

テレビであり、映画であり、

旅行であり、里帰りであり

新聞であり、読書であり、

塾であり、学校であり、

興味をそそるものであれば

道具も出会いも全てが良質なインプットになります。




インプットに無理強いは禁物。

自由奔放が望ましい。

それは天井知らずの開けっぴろげの状態(オープンマインド)でもあります。

インプットしようと力まず身構えず

目をキラキラ輝かせている状態。

これがインプットするときの理想的な姿。




好奇心旺盛な子に勉強ができる子が多いことからも

ご理解いただけると思います。




このように思うと、

お子さんを「自ら考え、行動できる」ように育てることが望ましいです。

しかし、実際にはこれができているご家庭は少ないように思います。

このような声かけはお子さんの自由を奪います。

「どうせやってもダメだよ」

「なんでこんなこともできないの?」

「なんべん言ったらわかるの!」




そうではなくて、

親も一緒になって聞きたがり、知りたがりになりたいですね。




「(キラキラしながら)ねえ、ねえ、それって、どういうこと!」




ぜひ、実践してみてください。




2018/11/06 Category | blog 



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