脱稿 実は執筆していました


昨日、原稿を書き終えました。正直に話すと、大変な作業でした。



と言うのも隙間時間を使ってはスマホに入力。



ひらめけば入力。



図書館へ資料を読みに行っても、気づけば入力。



※写真は掛川のコメダ珈琲店で作業したときの様子。このときはノートPCで執筆。



今振り返ってみると、いつでもどこでも入力してました。



スマホだからどこでも作業できましたが、スマホがなかった時代の人たちは、どんな作業だったんだろうかと思うと、私には想像がつきません。



書き終えてもう一つ思ったことがあります。それは書くことと、読むことはまったくの別物であること。普段、教育相談では「本を読んでいるが書けない」という、お父さんお母さんからの相談に答えていたことではありましたが、いざ自分が書くとなると、本を読むようにスラスラとは行きませんでした。子どもたちの作文や小論文と同じで、普段から書いていないと書けませんね。



原稿を書くことは大変な作業でしたが、執筆者側の視点が少しわかったような気がします。とくに構造と文脈についてです。文章の「構造と文脈」は身体で言うところの「骨格と血管」です。優れた作品はこの二つが強固で美しい。



今回の執筆作業で得たことを、国語の授業に活かしていこうと思います。






2019/07/23 Category | blog 



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