どこまで変化を起こせるか






この時期に小6受験生に話すことですが、





”今のみんなの学力では志望校に合格できない。みんなの学力を自分の背丈とすると、必要とされる学力はその10 倍くらいの高さにある。今のみんなが精一杯ジャンプしても届く高さではないんだ。
そこで、変化するんだ。自分の考え方や行動を変えて、蝶になり、鳥になってその高さまで飛べるようにするんだ。これができる人が合格していくんだよ”





お子さん自身が変化しないと先に進めなくなるのが中学受験の特徴です。例えば、





・中学受験勉強が辛くなる。
・何のためにやっているのかわからない。
・そもそも勉強が好きではない。





中学受験は小6全員が挑むものではありません。浜松においてはむしろマイノリティー(少数派)です。友達が遊んでいる中、勉強しなければなりません。この状況と線引きして受験勉強に励めるかが問われます。
これは学力というよりも、自分自身を変化させ続けられるかの生き方の話でもあります。











しかし、このようなことができるお子さんは稀です。ほとんどのお子さんは何をしたらいいのかわかりません。だから親が行動で示すべきだと私は思います。親も変化体質であるべきです。



では、どのように変化体質を身につけたらいいのか?



親が学び好きであることです。よく本を読み、よく考えることだと思います。



親が学んだことを受け入れていくことが、まずは大事になってきます。良いと思ったことを受け入れていく。変化していく。そうすると、お子さんも変化体質になっていきます。中学受験で合格するお子さんの特徴に「変化体質」というものがあることは書籍でも述べていますが、お子さんだけを変えようとせずに、いっっしょに変化していくことが大切ではないでしょうか。








2020/07/11 Category | blog 



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