中学生、知識暗記系の勉強がもどかしい


公立中学校の定期テストが知識暗記系の問題が多い中、中学生の勉強は知識の暗記に偏りがちです。これは仕方ないことではありますが、学校の定期テストに合わせた勉強だけをやっていると、思考を深めることなく高校生になってしまいます。

私は、この偏った勉強にどうも違和感を持っています。公立高校入試に思考力を問う問題があれば、それに合わせて勉強ができるのですが、残念ながらそうではありません。中学生、いや小学生のうちから思考を深めることが大事だと思っています。知識も確かに大事ですが、同時に思考力も大事です。



では、どうやって思考を深めたらいいか。



思考を深めるには「読書」です。しかも、「週600分の読書」をすること。週600分なんて、無理。と思ってしまうのは早いですよ。1日のうちの隙間時間を使えば、なんとかなります。なぜ、ここまで読書をさせたいかというと、読書600分もしてたら、常にもの事を考えている状態になるんです。これをさせたいんですね。週600分の読書が常態化できれば勉強のことで困ることはほぼなくなります。文章題も記述もグラフ資料の読み取りもなんでも解決してしまいます。



浜松北高の上位にいる生徒さんをみていると、この常に何かを考えている状態なんですね。中学生、小学生のうちから思考を鍛えることは超重要です。さあ、早速今日から読書600分、取り組んでいきましょう。何から読んだらいいかわからない読書初心者さんにはアドバイスも行ってますよ。








2020/12/19 Category | blog 



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