【対策篇】浜松西高中等部 令和3年度入試問題 傾向と分析
【適性検査問題篇】浜松西高中等部 令和3年度入試問題 傾向と分析
【作文問題篇】浜松西高中等部 令和3年度入試問題 傾向と分析
受験対策は”思考系の勉強”を
平成31年度まで浜松西高中等部の総合適性検査問題は、知識を問われる問題が多い傾向が続いていました。しかし、令和2年度に終止符が打たれ新たな方向へと舵を切りました。それが令和3年度では加速し始めました。
もはや当たり前ですが、浜松西高中等部の受験勉強は暗記中心の勉強では対策できません。思考系の勉強をしなければなりません。これが新たな方向です。
では思考系の勉強とはなんでしょうか?
今年度、大改訂が行われた教科書に答えがあります。2020年は小学校で12年に一度の教科書大改訂が行われました。その内容は「これはどういうことだろう?」「何の役に立つだろう?」 「どうしてこうなったのだろう?」と本質を考察する学習です。大改訂が行われた教科書に、浜松西高中等部の新しい傾向”思考系”の源泉が流れています。
浜松西高中等部受験を検討されているお子さんやご家庭は、この源泉を汲み取ることです。
さて、対策です。
思考系問題ができるようになるには、お子さんに考える習慣を身につけさせることが必要です。
その方法はドリルやプリント学習ではなく、コミュニケーションや読書です。様々な人との交流を通じて意見を交わし思いやりに触れること。さらに読書を通じて語彙を増やし、積極的に思考を広げることです。
読書も毎日少し読んでいるだけの習慣ではなく、週600分を読み込む骨太な読書習慣です。この読書習慣を土台にした思考する習慣があれば、教科書大改訂をベースに作られる浜松西高中等部の入試問題にも対応できるようになります。
ここで提案した対策はほんの一例に過ぎません。
詳しくは、中学受験オンラインセミナー”中学受験の心構えって? 知っていると安心「年間スケジュール」<浜松西高中等部篇>”でお伝えします。興味のある方や浜松西高中等部受験をご検討の方はぜひご参加ください。
↓
大学入試”共通テスト”も思考系に変わりましたから、これから小学生の勉強の仕方が大きく変わります。親御さんは入試傾向が今までと違うことを肝に銘じてくださいね。
2021/01/20 Category | blog