中学生「時間の使い方」を変えただけで成績が上がった


1月24日(日)は、中3受験生の今年度最後の模擬試験でした。中3受験生たちの努力の成果がいっぱい現れていました。



さて、中3模擬試験は受験生の様子を示すバロメーターです。





<中3受験生の様子>
・学習定着
・長所進展
・短所是正
・テストの進め方
・時間の使い方





特に「時間の使い方」は受験生の様子がよくわかります。
テストで





”時間がギリギリで見直しができない”





”最後までたどり着けない”





”一問にかかりきりになり、他の問題に取り組めない”





”そもそもスタートが遅い”



などは受験生が抱える悩み。



この悩みに真っ向から向き合い続け改善した中3受験生たちが成績を伸ばしていました。



しかし自分に向き合ったからといってすぐに改善されるものではありません。コツコツ続けることです。中学生にとっては難しい場合もあるでしょう。



私は常々中3受験生にこのように伝えています。





”中3は大人です。だから自分で判断してなんとかしなさい。
もし自分では判断がつかないようなことがあれば、
先生に相談してください。
一生懸命お話を聞かせていただきます。
そして一緒に解決策を考えましょう”





ここは一皮剥ける覚悟を持って大人にならなければなりません。子どもは「自分で判断すること」を繰り返しながら大人になっていきます。今回の模試は大人の階段を登り始めた中学生たちの結果です。時間の悩みを克服できましたね。



来週、模試を返却するときに受験生たちを思い切り認めて褒めて労うつもりです。








2021/01/27 Category | blog 



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