学力に差がでる理由













 いつもどのように物事を見たり、考えたりしているかで、身につく学力に差が出るのだと思います。ここに1個のリンゴがあるとしましょう。このリンゴを正面から見るのか、裏側から見るのか。右からか左からか。それとも近づいて見るか、引いて見るか。一つの視点から物事を見るよりも、複数の視点から見ることができた方が、考えつくことが多いですよね。いろんな方向から見ることが出来れば、問題を解くときに答えを見つけやすくなります。これは国語でも数学でも同じことです。大人であれば仕事でも人間関係でも同様です。
 視点を複数持つことをおろそかにして、勉強を進めるとどうなると思いますか?すぐに能力の限界を感じ壁にぶつかるのです。これを気合や根性で突破しようとする生徒や親御さんがいらっしゃいますが、これは正しい解決法ではなさそうですね。壁を越えるためには、今までの自分では思いもしなかった視点がきっかけになるケースが大半です。だから視点を増やすトレーニングが必要になるのです。

 では、視点を増やすためにはどのようにしたらよいか。まなび研究所は、次のように考えています。

・語彙を増やすこと
・思考を整理すること
・発想を広げること

 これらのトレーニングをコツコツ続けていくことこそが視点を増やします。さらには、学力を高めていくことになります。これこそ小学生、中学生に取り組んでほしいですね。特にゴールデンエイジと呼ばれる小5から中2(個人差あり)は、身体学的にも視点を増やしやすい年頃なので、是非トレーニングを受けたいところです。
 私たちはすべての「国語」の授業でこの視点を増やす鍛錬を実施しています。

 まなび研究所の生徒たちが、中学受験や高校受験において地域の難関学校への合格率が圧倒的に高い所以は「視点の多さ」にあります。これは受験だけではなく、この先の勉強、仕事、人間関係にもつながってきます。今こそ一生の財産となる視点を「国語」を通して鍛錬していきましょう。

2015年度 入塾説明会
https://www.manabikenkyusyo.com/?page_id=4255
新年度からの指導方針について、詳しく説明しますので、塾生の親御様もぜひご参加ください。

2015/01/13 Category | blog 



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