合格列車が出発します

準備は早いほうがいい。

高校入試ならば「たぶん浜松北高を受けるんだろうなー」「浜松市立高校かな」と一年前から頭の中でイメージする中学生が多いのだが、中学入試は様子がちがう。半年前になって「浜松西高中等部を受験する!」と決めたり、三か月前になってから「静大附属中を受けることにしました」とか、一ヶ月前の直前に受験を決める家庭もある。これで入試に合格できるのだろうか?
たまにそれでも合格してしまう小学生もいるけれど、それはレアなケースすぎて参考にならない。
当然の理論として準備期間が短かければ短いほどその可能性は低くなる。中学入試を検討している家庭はこの事実を知ってほしい。

浜松西高中等部や静大附属中など倍率の高い中学入試に挑み、見事に合格していく家庭の特徴の一つとして「志望校を決めた時期が早い」という特徴がある。目標が決まっている分、勉強する意味も明確だから身につく勉強ができるというわけだ。さらには志望校のことを考える時間も多くなるため、合格への想いも強くなる。

もうすぐ新学年が始まります。目標を決めるならば今です。志望校という名の駅へ向けた合格列車がもう出発します。乗り遅れないようにしてください。今ならまだ間に合います。



2016/04/05 Category | blog 



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