今年の高校入試は「説明や論述の技術」が必須

2020年大学入試改革を見据えて、高校入試においても学力の3要素を適切に評価するという改革が、高校入試においても始まっています。それは、「活用型問題の増加」「説明記述・論述型問題の増加」です。

具体的にはこんな問題です。
・国語なのに、理科的な資料の読解力が要求される
・大学入試に直結する「資料の読み取り+意見記述」
・数学と社会の融合、日常生活をテーマにした問題
・数式や数字ではなく、言葉だけで説明する問題が急増
・数学で表現力重視傾向強まる
・原理原則を問う理科
・理科でも表現力、記述量が全国的にアップ
・英語で社会を考察、社会的テーマの長文はますます重視傾向
・英語は表現するためのツール
・社会的関心が問われる社会
・社会の説明問題が増加

など、今、公立高校の入試問題は全国的に知識型から活用型へと出題傾向が大きく変わってきています。昨年、入試問題が大きく変わった広島県、滋賀県を見ると、上記した問題がずらりと並んでいるから驚きです。さらにお隣の愛知県では「思考力・判断力・表現力」をさらに見るための入試に変更されることが公表されています。ここ静岡県においては、まだその変化の歩みは確かではないですが、いつ大きく変化してもおかしくない状況です。昨今のアクティブラーニング学習を積極的に導入し始めている学校の授業づくりや、実際に高校入試の国語では問題中の文字数が大幅に増えていましたから、兆候が見えているように私は感じています。

高校入試では、地域上位校を志望している生徒にとって、これらの問題に答えられるかどうかが合否の分かれ目になりそうです。「活用型問題の増加」「説明記述・論述型問題の増加」への盤石な準備が今年の高校入試からは必須になってきます。

しかし、準備といっても、何をしたらいいのか皆目見当がつかないと思います。類似問題はほとんど存在しなし、何より、今、社会で起きていることへの自分自身の考えを持たなければなりません。これは問題集から身につく力ではありませんから、どうやって身につけていけばいいのでしょうか?

まなび研究所の「小論文討論」の講座では、毎回新聞を使い、討論や作文で「説明や論述」を鍛錬しています。複数の生徒で意見を交わしますから、社会を見る目が育ち、判断する力、表現する力、書く力が身についていきます。これまで16年間で培ったまなび研究所オリジナルの授業が、変わる高校入試や2020年大学入試を迎え撃ちます。

中学3年生は、ここから3月の高校入試本番まで、大きな変化が予想される静岡県の高校入試に向けて「説明や論述」の力を鍛えましょう。そして志望校への合格を確実なものにしていきましょう。今から学べば間に合います。ラスト・チャンスです。私たちが応援します。

小論文討論についてはこちらをご覧ください。

★写真は授業で使用している中高生新聞です。


2016/11/06 Category | blog 



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