「習い事について考えるカフェ」で語る

 先日、乳幼児のお子さんをもつお母さん方が集う「習い事について考えるカフェ」へ、パネリストの一人として招かれ、お話をさせていただきました。

 多くのお母さん方が、子どもの将来の事を考えると、習い事を早く始めなければみんなについていけなくなる!という不安と焦りを感じていらっしゃったようでしたが、パネリストたちの出した答えは皆さん同じでしたから、会が終わるころには、お母さん方は随分と気持ちがラクになったようでした。ところで、その答えとは何だったと思いますか。

 「外に出て、感性を磨く」。 パネリストの皆さんと事前に話を合わせたわけではないのですが、考え方が同じだったことは偶然で驚かされました。生徒達が優秀な成績をあげていることで有名な英語のプライベートレッスンの先生、子どもの遊びについて研究されている東大院生、子育てのカリスマ主婦など、一流の方たちがエピソードを交えながら伝えてくださり、説得力がありました。

 土や草の香りをかぐ。風を頬に感じる。木や水に触る。自然を感じ、人間の五感を働かせるこれらの体験がいかに国語の語彙力や発想力を高め、算数・数学の直感センスを磨くことにつながるか。お子さんが小さいころは、外に出ていっぱい感性を磨いていただきたいです。まなび研究所でも、小学4、5年生は感性を磨くトレーニングに力を入れています。

まなび研究所
www.manabikenkyusyo.com


2013/03/07 Category | blog 



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