中3受験生 浜松北高対策 座学と議論で構成


10月より「浜松北高合格 入試対策講座」を始めました。この講座では最新の全国公立高校入試問題を解いて、どのような問題が出てきても得点できるようにすることを趣旨としていますが、実は問題を解いてばかりではありません。



講座時間の半分を「全国の高校入試問題の分析と傾向や受験勉強の仕方などの座学」と「時事問題の議論」で構成しました。今、受験生の周りにある入試情報を整理したり、世の中で起きていることを把握することを伝え、私が北高受験生に知ってほしいことを伝えました。11月以降、座学はいったんお休みしますが、「時事問題の議論」は続けていきます。さて、その時事問題が気になりますよね。これまでに取り上げた内容を紹介しますね。





・海上自衛隊 ホルムズ海峡派遣の是非

・マイクロプラスチックが環境に与える影響

・沢村賞 伝統と変革について





大学教授や新聞記者、ジャーナリストたちからの主張を読み聞きし、私を交えて受験生たちと議論しました。ちなみに次回は「安楽死と尊厳死」を取り上げます。どんな議論になるのか今から楽しみです。



浜松北高に合格することがまずは目標ですが、何もトップ合格しなくてもいいと私は考えています。浜松北高は進学校です。文字通り大学へ進学するための学校です。ある程度合格を満たす学力を身につけたら次の目標となる大学受験につながる下地づくりをさせてあげるべきです。大学受験は現代用語を含めた語彙力が土台になりますからね。「時事問題の議論」はそのためのレッスンです。と言いつつも他府県の高校入試問題を見ると、当たり前のように時事問題が取り扱われています。しかも社会だけでなく、国語でも、英語でも理科でさえも。実は最新の高校入試対策になっていたのですね。









この講座を受け続けた中学生たちが、世界をより良く変えていく人になるように、と思いを込めています。浜松北高受験生を高校入試レベルにとどめさせてしまうのはもったい無い!多感な時期に、世界で起きていることに目を向けて考える力をもっと鍛えよう!






2019/10/31 Category | blog 



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