大学入学共通テストも”読解” 小学生からトレーニングを


数学が難しかったと話題になっている大学入学共通テスト(通称:共テ)。ここでも問われていたのは「読解力」。文章量が多く、思考力とともに読解力が求められていました。数学が得意な理系の受験生でも、問題文が読めなくて得点に結びつかなかったのではないでしょうか。



今は数学ですら文章を読むことが大前提なのだから、読む力を鍛えなければなりません。



読解力は、その人の思考の癖でもあるため、人とズレていたり、一回で問題を読み取れない場合は矯正が必要になります。だから文章を正確に読み取れるようになるためにトレーニングが必要です。まずは語彙、次に会話。私も毎朝、朝日新聞の天声人語を読んで編集者のもっとも言いたいところに一本線を引くことを日課とし、家族との会話では、聞かれたことにきちんと答えることを意識した会話を心がけています。



今の入試傾向を私は歓迎しています。将来社会に出れば、相手の話を聞いたり、こちらの想いを伝えたりとコミュニケーション力が求められるからです。コミュニケーション力は読解力の根幹です。何を言わんとしているのか、伝えようとしているのか、意味を考えることが読解であり、これができてコミュニケーションが成り立ちます。だから、早いに越したことありませんが、小学生のうちから読解力を身につけ将来社会に出たときに活躍できるように準備をするべきです。



今の入試問題は読解問題が花盛り。そこには論理立てて答えられることが重視されています。論理立てる力は机上の勉強だけで身に付けられる力ではありません。たくさんの本を読み、色々な立場の人の話を聞き、自分の頭で考え意見を伝えること。宮沢賢治の教育論と同感。論理力を身につけるには五感を使い「身体で学ぶ」ことです。これこそが実社会で役立つ読解力へと繋がります。



私たちの授業では、問題提起から解決策や普及方法に至るまで、生徒と講師による問答が中心です。昨今の入試傾向を鑑みて、より実社会と直結した授業づくりを目指していきます。




2022/01/19 Category | blog 



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