ゾーンに入る勉強法がある


浜松西高中等部に絶対合格する方法のなかで、私は中学受験の勉強方法を紹介しています。国語や算数、社会、理科のやるべき勉強を細分化し、並び替え、ひとまとまりにする”ルーティンワーク”と呼ぶ勉強方法です。ルーティンワークだから勉強内容があらかじめ決められています。だから受験勉強に取り組むやすくなります。



さらに本書では、ルーティンワークを習慣化していく方法も提案しています。ルーティンワークを習慣化させられると、日々取り組むことになるため学力が身につきやすくなります。これで志望校合格を目指すのが私の指導スタイルです。





このルーティンワークですが、実は本書では語らなかったことがあります。それは超集中モードのゾーンに入れる効能のこと。



静岡県出身の世界的権威ある脳科学者、池谷裕二さんをご存知でしょうか?



池谷先生のお話によると、人はルーティンに取り組んでいる時に脳が超集中モード、すなわちゾーン状態に入るそうです。私が塾でルーティンワークの修練をすると、受講した全員が集中体験の感想を語ってくれるところからも池谷先生のお話には納得がいきます。





「時間があっという間に過ぎた」





「深い集中に入ったことが実感できた」





「自分がこんなに集中できることを知らなかった」





「今日はいつもの5倍も勉強できた」





「勉強内容がいつもよりよくわかる」





塾で修練していると、教室の空気がキーンと張り詰め、雰囲気が一変します。この様子からも受験生たちがゾーン状態に入っていることがわかります。ゾーンに入ると勉強への理解が深まります。つまり質の高い勉強になります。短時間で大きな成果を上げるレバレッジがかかる状態になるということですね。











本書で紹介しているルーティンワークには、長時間学習が持続するような仕組みを7つ盛り込んであります。だから、通常のルーティン学習よりも集中しやすく、ゾーンに入りやすくなっています。受験生は身につけたい勉強方法ですね。詳しくは本書をご覧ください。範囲が広い、長期間に及ぶ受験勉強に励む中学受験生にはおすすめの勉強方法です。




2022/05/27 Category | blog 



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