【浜松北高合格への道】「やらないことを決める勇気」が、本番の質を高める
静岡県内屈指の進学校、浜松北高校の入試本番(3月4日)まで、いよいよ残りわずかとなりました。
現在、私がコンサルティングを担当している受験生たちは、事前の「ピーキング計画」に沿って、あえて学習量を落とし、心身を整えるフェーズに入っています。
実は、この「あえてやらない」という選択こそが、合格を勝ち取るための最大の鍵であることをご存知でしょうか。
真面目な受験生ほど陥る「付箋の罠」
真面目で努力家な受験生ほど、直前期になると不安に駆られます。
「あの解法も確認したい」「この英単語も怪しい」と、テキストが付箋だらけになっていく。ある受験生も今週、山のような付箋を前に「やり切れないかもしれない」と不安を口にしていました。
しかし、ここで立ち止まって考えてほしいのです。
人間の脳が1日に処理できる情報量には、絶対的な限界があります。
不安を埋めるために手当たり次第に問題に手を出すことは、脳を過度に疲労させ、最も重要な「本番での思考のキレ」を奪う原因になりかねません。
優先順位を決める「捨てる技術」
そこで私は受験生に2つの思考ツールを提案します。
- バフェットシート:本当に重要な上位数%の課題だけを抽出し、それ以外を「やらないリスト」に入れる手法。
- 重要度・緊急度のマトリックス:タスクを整理し、今この瞬間にリソースを集中させるべき場所を可視化。
「捨てる」ことは、確かに怖いです。しかし、限られた時間で最高の結果を出すには、「やらないことを決める勇気」が不可欠です。
もしご家庭で、お子さんが「今日はこれだけやる」と決めて早めに机を離れたり、リラックスしたりしている姿を見かけたら、どうか安心してください。
それはサボっているのではなく、本番で最高のパフォーマンスを発揮するための「高度な自己管理」です。
不安を手放し、優先順位を明確にして自分を信じる。
そんな受験生の背中を、今はただ温かく見守ってあげてください。最後まで伴走していきましょう。
2026/02/21 Category | blog

