もっと小中学生に大学の情報を

  100m先にあるゴールテープを目指して走るのと、ゴールテープがどこにあるのかわからず、とりあえず 100mを走ってみるのとではどちらのほうがヤル気が起こるだろうか?

 浜松にいると、「大学」というものが見えにくいと思う。大学生はいるが、彼らに出会える場所は限られた場所であり、普段、日常で見かけることはほとんどない。このような環境で小中学生たちに、約 10年後の大学生に通っている自分がイメージできるだろうか?小中学生に何のために勉強をしているのかその理由を掴ませてあげられるだろうか。まさに浜松の小中学生の学習環境は、とりあえず走っているように感じられてならない。

 浜松では、大学やその先にある就職の情報が少なすぎる。これは非常に大きな問題だ。中学生にもなると大学や就職のことを知り、自分はこれからどんな生き方をするのか考えはじめる。 10年後の自分の様子を想像できれば考え方も広がるはずである。もっと、小中学生に大学や就職の情報を提供するべきである。そうすればきっと、小中学生が勉強する意義をそれぞれが見出すはずだ。

 私の授業中でも、ちょっとしたブレイクタイムなどに、大学や就職の今の話題について触れるようにしている。小中学生が興味深く聞いてくれているその表情を見ると、彼らの将来の可能性が広がっているようで嬉しくなってくる。

※写真は、今秋に発売された最新の大学情報が満載された情報誌。

まなび研究所
www.manabikenkyusyo.com

2012/10/12 Category | blog 



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