羽ばたけ未来の建築家

先週末、塾の卒業生から大学合格の吉報が届きました。

今年度の第一号です。嬉しいですね。




この嬉しい知らせをくれた高校生は、

まなび研究所のトレーニングを6年間受けた女の子でした。

今だからこそ話せますが、

小学生の時は勉強に対して消極的な子でした。

小6のときは30人もの中学受験生に囲まれた中で、

大きな劣等感を感じたこともあったでしょう。

しかしその中、

メキメキ書く力を身に付けていき、

文章表現が上手くなっていきました。

中学生になりその力はさらに磨きがかかり、

高校生へと成長していきました。

側から見ていると、

書くことで自分の才能と夢を見つけたような子でした。




こうなると運も味方につくのものですね。

高校入試もそうでしたが、

大学入試も不思議が起こり、

某有名私立大への入試の機会を得て、

そして合格。

建築家になる夢を一気に近づけました。




書くことで自分と向かい合えます。

自分自身のことをたくさん書き出すことで、

自分の中に埋もれている才能が不思議にも発掘されていくことがあります。

そのことを示してくれた好例です。

書く力ってとても奥深いです。

書く力ってとてもパワフルです。




彼女のように、

これから新しい人生をスタートさせるみなさんに、

行けるところまで行ってほしいという願いを込めて私の大好きな作家、本田健さんの言葉を送ります。



 
これから誰と出会うかで、人生は決まります。
素晴らしい人に出会うのか、凡庸な人に囲まれるのか、悪意のある人に囲まれるのかでは。全然違った人生になります。

「凡庸な人」に囲まれた場合、人生は平凡なものになり、「邪悪な人」に囲まれたら、犯罪に手を染めてしまうようなこともあるのです。

そして一流の人に出会うと、それに影響されて一流の道を志すことになるかもしれません。

「この人は素晴らしい」と思える人に出会えるというのは、その人と同じ道に進まなくても、その後のあなたの人生に素晴らしい影響を与えるでしょう。

あなたは、どんな人生を生きたいですか。
どんな人に会いたいですか

<10代にしておきたいこと17のこと:本田健>
 



★写真は、以前、彼女が塾の書棚から借りていった「建築界の巨匠フランク・ロイド・ライトの作品集」と「10代にしておきたいこと17のこと:本田健」。



2017/11/29 Category | blog 



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