圧巻、レ・ミゼラブル

中学入試、学調が終わり、2月の定期テスト、高校入試を迎えるこの時期にプチブレイクで映画を観ました。
世界43カ国で大ヒットしたミュージカル映画「レ・ミゼラブル」。
良かったです。ものすごく良かったです。


ご存知、フランス革命の一端が垣間見えるあらすじは秀逸。この他にも演技、歌、映像すべてがパーフェクト。何なんでしょう、この完成度の高さ。
この映画を作り上げた監督の手腕には舌を巻かずにいられません。

冤罪、欲、差別、革命、自由、慈愛そして愛・・・人間のあらゆる感情を剥き出しにさせる荒々しさがある。これが全編を通じた見所でしょうか。
観る者をドキリとさせ、改心させる力があるように思いました。


映画っていいですよね。
私、大好きです。
時空を超えて知らない世界を知り、普段感じない感情が沸き起こるから、社会の見方が広がったり、自分の生き方すら変えてしまうほどの影響がありますよね。

特に洋の東西を問わず愛されている作品には魂が宿っています。こういった映画を、成長期真っ只中の中学生にこそどんどん観てもらいたい。

きっと感受性が豊かになり、本物を見る目が養われ、慈愛に満ちた人になっていくのでしょうね。

レ・ミゼラブル、極上の映画作品であることに異論を唱える人はいないでしょう。
高校入試が終わったら、もう一度じっくり観ようと思います。


2018/01/19 Category | blog 



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