余白と問いとコンパス
























「中学受験は親子二人三脚です」と言われますが、私はこの考えに異論はありません。だからお子さんが勉強に励むだけでなく、親も勉強に励むべきだと思います。



合格する家庭の親御さんに共通している特徴は、とてもわかりやすいです。





大局観





楽観主義





勉強熱心





読書家





余白





余白?
これは一体どんな意味でしょうか。先の4つは想像できますが、余白は想像できませんよね。



人に必要なのは「余白と問いとコンパス」と、グロービズ経営大学院の荒木博行教授は提言しています。



まず「問い」ですが、これは自らを問いを立てられることです。どうして? どうやって? と常に考えることです。ノウハウを教えてもらってばかりの方がいれば改めたいですね。



そのために何もしない時間が必要だと言います。これが「余白」です。余白の重要性は、哲学者ラッセルや脳科学者茂木健一郎など多く存在が説いています。



そして「コンパス」。何のためにしているのか? どこへ向かっているのか を把握することです。いわずもがな、これがなければ進めませんよね。





余白と問いとコンパス





中学受験生の親は「問いと余白とコンパス」を持っている方が多いように思います。なぜ受験するのか?(問い) 読書を通して人生を考える(余白)どこへ向かうのか(コンパス)。この親の姿勢がお子さんを安心させるようです。



みなさんは問いと余白とコンパスを持っていますか?



voicyでは毎日、荒木教授の話が聞けます。私も聞いていますので興味のある方は是非聞いてみてください。



荒木博行のbook cafe



中学受験は、親も本を開いて学ぶこと。そして、よく考えることです。お子さんの志望校合格目指して合格する家庭の親になってください。










2020/08/25 Category | blog 



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