最新高校入試問題は、情報リテラシーがテーマ。過去問では対策できない問題の解決法。




今日はエデュケーショナルネットワーク主催の「2022年度 公立高校入試分析【速報】オンラインセミナー」を受講しました。オンラインセミナーを受講して感じたことは、10年前の高校入試問題と比較すると、随分様相が変わったことでした。





入試問題に資料や図解が圧倒的に増えました。しかも増えただけでなく、SDGsを筆頭に、情報リテラシー、社会情勢、実用性、課題解決型など10年前にはなかったテーマや傾向が目立ちます。学校の定期テストと内容は大きく異なり、無論、過去問には出題されていません。最新の入試問題では、今の中学生たちが将来生き抜いていくために必要なスキルが求められています。





しかし、これらの問題は決して難しものばかりではないようです。文章や資料をきちんと読むことができれば答えらる問題が並びます。だから最新の入試傾向に不安を抱く必要はりません。むしろ「読むスキル」、すなわち「読解」が問われる問題ばかりが並んでいることを気にするべき。読めないことには何も始まらないのです。



そのために、普段から読書に励行し、人の話をよく聞く。そして自分の意見を表現することです。基本的なことからキチンと取り組んでいきたいですね。



まなび研究所では、最新の高校入試問題に対応するレッスンをおこなっています。新聞を広げ、課題解決を考え、意見を書く。このように社会情勢から読解力を鍛えていると視野が広がり、国語や社会だけでなく、英語、数学、理科の読解問題もできるようなります。小6の「新聞作文」講座中学生の「新・国語」講座では、すべての勉強の基になる力を鍛えていきます。




2022/05/17 Category | blog 



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