浜松西高中等部受験は人を成長させる

 昨日は、浜松西高中等部の合格発表日でした。まなび研究所の小6受験生たちも、多くの合格をいただきました。今年の倍率は3.21倍。定員160名のところに、500名を超える小6生たちが受験するのですから、合格することは簡単なことではないです。そのような中、今年の小6生達も大変頑張りました。今までの先輩たちと同様に、約7割の生徒が合格することができました。本当に有難うございました。

 今年は、合格発表日に小6生の授業があり、集まった生徒たちに、私から大事な話をさせていただきました。祝福の言葉、感謝、そして最後に私の好きな言葉であるアルバート・アインシュタインの名言を伝えました。

成功した人間になろうと思うな、むしろ価値のある人間になろうとせよ(アルバート・アインシュタイン)

 合否に関わらず、生徒達には次の部屋へ進む扉が開きました。しかし、まだその部屋の様子はよくわかりません。受験に成功したことで、おごり高ぶったり、受からなかったことをいつまでもくよくよしていたりすると、その部屋は暗くて薄気味悪く居心地の悪い部屋になります。この受験を通して強くなった精神力や頑張ることの大切さを、自分の将来や周りにいる人たちのために役立ててはじめて明るい希望に満ち溢れた部屋となって見えてくるのです。これこそが価値のある人間に近づけたことの証となるのです。

 合否の結果を受けた今こそ、小6生がもっとも人間的に成長するときです。この機会を逃してなるものかですよ。

まなび研究所
www.manabikenkyusyo.com

2013/01/24 Category | blog 



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