勉強するべきことを具体化する方法「マインドマップ」


今夏、オンラインでマインドマップ講座を開催いたしました。



講座には、塾生をはじめ、遠方の方、久しぶりにお会いした方、入塾を検討されている方などいろいろな立場の方々からお申し込みいただきました。



しかし立場は違えど、みなさんが思うことはきっと同じなのでしょうね。勉強の仕方を身につけたい想い。マインドマップ講座の最終回にいただいた受講生からの感想を読ませていただくと、この想いが叶った受講生が多かったようでした。





さて、マインドマップ講座ですが、この醍醐味はなんと言ってもこちらでした。





思考を掘り下げること





「思考を掘り下げる」とは、どのようなことかと言うと、例えばこのようにです。





(例)


数学の勉強



関数の勉強



図形を使った関数問題の勉強





「思考を深く掘り下げる」ことができれば、勉強する内容が具体化されます。具体化が進むと、やるべきことが明確になります。明確にした上で勉強に励むから、学んだおことがテスト結果につながりやすくなりますよね。



多くの方が勉強する内容が抽象的すぎて、勉強する内容が絞り切れていないがために時間がかかったり、継続できなかったりしているようです。この欠点を解消するのがマインドマップでした。マインドマップはやるべきことの具体化を促してくれるツールの一つだったのです。





今回、講座を開催してみて思ったのですが、マインドマップが難しい方もいらっしゃったようでした。「思考を掘り下げること」が難しかったようです。しかしこれをトレーニングしないと思考が浅いままになり、表面的な勉強を続けてしまうことになりかねません。暗記や数式を中心とした勉強を続けていても、読解や論理問題ができるようになっていかないのです。マインドマップ講座では雨垂れが石を穿つように辛抱強く取り組む姿勢が必要だったかもしれませんね。



勉強する内容を具体化できれば、マインドマップ以外のツールでも構わないと私は思っています。「勉強内容を具体化すること」は成績を上げる方法です。これを機に自分がやりやすい方法を取り入れ、自身の勉強の仕方をステップアップさせていきましょう。






2021/08/30 Category | blog 



« »