「塾長古橋が選んだ本の紹介」7月リニューアル版
まなび研究所では、塾生の皆様に向けて、塾長が選んだ本を毎月紹介しています。
小学4年生から中学3年生に向けて、児童書から大人が読む現代小説や時代小説、新書など、幅広いジャンルの本を選んでいます。
さらに、今月はリニューアル版として、塾生の皆様に簡単なアンケートを実施しています。
アンケートでは、紹介した本について『興味あり』『興味なし』『読んだことがある』のいずれかにチェックを入れてもらうものですが、驚くことに小学生高学年のお子さんたちでも大人が読むような本に興味を持つことが多いのです。精神性の高さを感じます。つくづく「この本はまだ早いかな?」と制限をかける必要はないなと思います。
時々、「先生!あの本に出てきた場所に行ってきたよ。」との感想もいただきます。
例えば、原田マハ著の「生きるぼくら」に出てくる長野県蓼科高原の”御射鹿池(みしゃかいけ)”。私も行きましたが、実物を見ると空想でしかなかったものをリアルで捉えることができてなんとも言えない感動を味わいました。本で出てきた場所に足を運ぶことによって、その本に対する思い入れが強くなりますよね。
私はいつも思うのですが、親子で同じ本を読んで、お互いに感想を言い合う時間を過ごすことは素晴らしいことです。そんな素敵な時間を過ごしていただけたら、私もとても嬉しく思います。
2023/07/07 Category | blog
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