キミは、答えのない問いを考えられるか?

哲学書を並行読み。「14歳からの哲学」と「41歳からの哲学」の二冊です。この二冊は筆者が同じですが、内容がまるで違うから、同じ題材(例えば、死)と言えども繰り返し考えさせられるから面白い。並行読みは気づきが多いですね。

哲学は、古代ソクラテスの時代から考え続けられているもの。現代になっても答えが出ていない人間が考える永遠のテーマです。この答えがない問いを考えることが、その人の人間性を強くしてくれるように思います。だからこそ考えることをやめたときに、人は弱くなるような気がします。

ふとした時に、答えがない問いについて思索を試みることって、豊かな時間なのかもしれませんよね。

この秋は、この本のおかげで、考える機会が増えそうです。


2022/09/12 Category | blog 



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