親は哲学者になろう

 先日、まなび研究所から塾生の親御さんに本をプレゼントさせていただきました。もう読んでいただけたでしょうか?もしよければ読んだ感想など聞かせていただけると嬉しいです。

以下、紹介文を掲載します。↓

 鎌田實氏の本を読むと、自分は生徒のためになれているだろうか?と、自問せずにはいられなくなります。カッコつけるわけでもなんでもない。いつもそうなるのです。鎌田氏の本が、自分のぶれた軸を修正してくれて、ハッと気がつく。それはこんなときです。
 授業中に自分が発した言葉で、勇気をもつ生徒がいるかもしれない。自分の行動を見て我が身を正す生徒もいるかもしれない。自分の微笑みから夢を見出す生徒だっているかもしれない。私自身が小中学生の前に立つとはどういうことなのか、勉強したい彼らに伝えるべきことは何か、そもそも私は彼らのためになれているのかと。

 鎌田氏はドクター、私は塾講師。仕事こそ違えど、彼のような、自分のことよりも人のためになる講師になりたい。私はどこまでも小中学生の味方であり、希望と勇気を与える先生になりたい。
 この本の中に、「親は哲学者になろう」という言葉が出てきます。私はこれだ!と思いました。私にも小学生の子どもが二人います。みなさんと一緒に、何のために勉強するのか、何のために生きていくのか、子どもたちのために語り合えたらと思い、この本を選びました。

 是非、皆さんの子育てのヒントにしていただけたら幸いです。


2015/05/18 Category | blog 



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