視力が上がると、成績が上がる

「子どもの学力低下の原因は、視力低下にある」と提唱されている中川先生。本書では視力が上がると、成績が上がるメカニズムを実績をもとに紐解いていきます。そしてこの中川先生の実績がスゴイんです!

<視力の回復実績>
0.8→2.0
0.3→1.2
0.4→1.0
0.05→0.15

三万人の視力を回復させた驚異の実績の一例です。本書の中では、視力回復のメカニズムともなるトレーニング方法、「目トレ」が紹介されており、とても取り組みやすい内容です。こんな簡単な方法で良いのかとも思い、早速、私もこのトレーニングを試してみました。しかし、うん、少し目がラクになたかな?と感じた程度で期待していたほどではありませんでした。当然ですよね、何事も一回だけのトレーニングでは成果は上がりません。継続することで成功するのです。ファスティング(できる男は少食 まわりに大勢います 2015年4月22日ブログより)のように根気よく取り組み視力回復を目指していきたいと思います。

本書を読んで最も勉強になったことは「脳と目の関係」です。目で見た情報が脳に伝わる神経回路を人間は持っているため、視力と目の使い方を鍛えることが学校や塾での成績アップにつながるということ。お父さんやお母さんは知っておくべきことだと思いますので、この本をお勧めします。

余談:ファスティングは現在も続いていて、始める前と比べると体重9キロ減!現在も若さと健康を維持しています。何より、食べ物の美味しさと有り難さに感謝する気持ちが大きくなりました。


書籍:子どもの視力に不安を感じたら読む本「どうしたら目はよくなるの?」
著者:中川和宏
出版社:きずな出版


2016/02/05 Category | blog 



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