子どもの学力を高め入試も合格させてしまう方法













小学生の2年生だったろうか。

自分が持っているありったけのメンコを持っていざ大会会場へ。
当時、隣町のおもちゃ屋さんが主催してくれたメンコ大会にエントリーした僕。自分はメンコが上手い、強いと思い勇んで戦ったのだが、格上のお兄さんたちには全く歯が立たず、メンコを全部奪われてしまう完敗を期した苦い経験がある。この時は自分はまるでダメな人間だという敗北感や人生が終わったような強い喪失感を受け、自分の中にしまい込み、親にもこのことは話さなかったように思う。

それからというもの、物事に対してすべて出し切ることにセーブをかける性格が育った。それはその後の人生にも大きく影響を与えた。感情の出し方、お金の使い方、努力することにもだ。

これが僕のインナーチャイルドの一つだ。子供の時に感じた強い気持ちが大人になっても残り、その人の思考や行動に影響を与えてしまうこと。

話をもどそう。
20代で起業したとき、今のままセーブする性格ではビジネスがどうにも回らないという分厚い壁にぶち当たり、考え方を180度変えざるをえなくなった。そして知らないうちに抱えていたインナーチャイルドを手放していた経験がある。しかし手放したと言ってもうっすらその感覚は残っていて、時折思い出すこともあるので、一皮向けたと言った方が適しているだろうか。何れにせよ、インナーチャイルドのおかげで人間として成長できたのは確かだ。

人は誰しもがインナーチャイルドを持っているという。それがどんなインナーチャイルドなのか知ることができれば、自分の思考癖や行動癖がつかめるようになる。そしてそこをケアしてあげれば人として成長できるわけだ。

子育て中のお父さんやお母さんは、自分が発する言葉、とる態度、考えることが、子どもに大きな影響を与える。こうしている間にも親の言葉や態度で強い感情を受けてしまっていて、インナーチャイルドを形成しているかもしれないと思うと、子育てに慎重にならざるをえない。

特に受験生を子にもつ親御さんの存在は重大だ。親の接し方で、勉強の質をも変えてしまい、入試の合否にまでその影響は関わってくる。さらに言ってしまうと、親のリードの元で取り組む中学入試となると、親の言葉や態度が合否を決めると言っても過言ではない。このあと続いていく、高校入試、大学入試、就職試験へと親の言葉や態度に支配されることにもなる。
ここでお子さんに対して、親自身がどんな言葉を発し、どんな態度をとっているのかよく考えてみる必要がある。

まなび研究所では、親自身のインナーチャイルドを探り、癒すワークを行います。しかも、名古屋からインナーチャイルドを癒すスペシャリストである紫紋かつ恵さんをお招きしてワークを行います。

受験生の親御さんはもちろんのこと、お子さんの学習の癖が気になる方、これからのことを考えて学んでおきたい方など、お子さんをお持ちの方ならばどなたでも構いません。お子さんとの関係をより良くし、お子さんの能力を引き出すきっかけになると思います。この機会に、ご縁のある方の参加をお待ちしています。

今度は、あなたのインナーチャイルドを癒しませんか。お子さんのためにも。


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ポジティブ父さんとネガティブ母さん 子どもの学力を上げるのはどっち?
〜親の感情が子育てに与える影響とは〜

■講演者 紫紋かつ恵(催眠療法士)、古橋和久(株式会社まなび研究所 代表取締役)
■開催日時 – 平成28年10月23日(日)13:00~17:00(開場 12:30)
■場所 – まなび研究所 2Fホール
■対象 – お子さんをお持ちのお父さん、お母さん
■持ち物 – 筆記用具、スリッパ
■定員 – 20名
■参加費 – 6000円(まなび会員とその同伴者は3000円・プレミアム会員は1000円)

参加人数を限らせていただきますので、事前のご予約をお願いします。
申込締切日 10月20日(木)

>お申し込みはこちらへ https://www.manabikenkyusyo.com/?page_id=7912


2016/10/15 Category | blog 



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